道里千虎の日記帳
2001年2月


2001年2月26日


簿記の試験は昨日で終わったのですね。国立大の受験生もお疲れさま。
私はそんな苦労もつゆ知らず、移転に伴ってバックアップをとるために、
フリーソフトの整理をしていました。
最近はフリーでもけっこういいソフトがありますね。
FFFTPとかBecky, 秀丸(この二つはshare);
ただダウンロードして放っておくと何のソフトだかわからなくなってしまいます。
未来の学校の標語は「コンピュータも整理整頓」なんてあるかも。

そういえば、「集まれ簿記仲間」さんのページが停止しちゃったみたい。
あれだけ大きくなると、荒らしを防ぐのも大変ですよね。
プロキシ拒否とか、わいせつな単語を抜くとかいろいろ工夫はできますが、
やはり人間が見ないとだめですね。
単語抜きでも、「ばか」を抜くようプログラミングしたら、
「今日は君が発表するとばかり思っていた」という文の「ばか」も抜けて
「今日は君が発表するとり思っていた」なんていう文になってしまう。
人間のように意味まで理解できるアルゴリズム方式あるいはコンピュータが
安価で登場するまで管理人の戦いは続くのでしょう。

2001年2月23日


Photoshop6.0をアンインストールして再起動したら
Windows2000のモノクロ画面が普通の画面に戻った。
しかし、今度はマシンがやたらと遅くなったと思ったら突然クラッシュ。
MBR(マスターブートレコーダ)がやられたらしく起動しなくなった。

MBRが638KBに減少していることから、ウィルスにやられた可能性が大きいが、
NortonAntiVirusでも検出できず。
新手のウィルスか?ファイルが勝手に移動しているのも気になる。

あー、ついにハードディスクの完全フォーマットか。
アプリケーションやデータをすべて別のハードディスクにしておいてよかった。

どうもICQから変なウィルスを受け取った可能性が大きいので
みなさんもICQで開く際にはご用心を!

2001年2月20日


今日は最悪。
4月から無事に動いてきたWindows2000が突然おかしくなった。
といっても、画面がモノクロになってしまうだけなのだが、
これが意外ときつい。
他の色で書かれた文字は見えないし、シミュレーション結果も見れないし。
Windowのヘルプもまったく役にたたない。
(たいてい、ヘルプに書かれていないトラブルがおきるもの。)

ICQの変なメッセージを受け取ってウィルスにやられた可能性大だが、
Norton antiVirusでスキャンしても検出できない。
マシンとても遅いし、ときたま変な音がすることからいっても
ウィルスのような気がするんだけどなー。

だいたいWindowsはなんでこうトラブルが多いんだ。
しかもヘルプは意味不明だし。
世界中で最も数学的、論理的能力が優れた人たちが開発しているとはとても思えない。

早急にLinux導入を検討しよーっと。

2001年2月19日


最近、プロセッサや記憶デバイスがだいぶ安くなってきたなあ。
40MByteのHDDが10万円以上したのはたった10年前のこと。
記憶容量対コスト比は一年で2倍になっている!
ムーアの法則もびっくりだ。

733MHzくらいのCPUも1万円切っているし、こんどホームページサーバを立ち上げよう。
ということで、ドメインを取得しようとしたら
sentora.comはすでにとられていた。しかもたいしたページじゃない。
日本人の名前.comとかたいていとられています。
しかもほとんど外国人らしい人でトップページだけとかの意味のないページばかり。

維持費年間5,;000円くらいかかるのに意味もなくとっておく人がたくさんいるもんです。
でも、.net,; .orgは誰でもとれてまだ空きがたくさんあるし、
トンガの.to,; ツバルの.tvとかちょっと独特で日本人もとれるのでいい。(やや高いけど。)

でも、3月中旬までめちゃくちゃ忙しそうだから、サーバが立ち上がるのは下旬ごろかな。



2001年2月15日


なんか最近、どの企業もIT、ITの連呼なんですよね。
でも「IT」という言葉はほとんど日本でしか使われていないんです。
試しに、EXCITEで検索してみたら、
日本のページでは342,;506件もひっかかったけど、
米、英、独ではWeb検索では1個もひっかかりませんでした。

まあ、情報技術の急速な進歩をも見て遅れてはいけないと思う気持ちはわかるけど、
なんでもかんでもITでひっくるめてしまうのは技術屋としては不満です。
商品有高帳をExcelで入力したくらいで、「わが社もITをとりいれた」などといわれては
コメントのしようもありません。

ITという言葉は、Information Technologyの略で、
本来は、ネットワーク、ソフトウェア等のデータ(情報)を処理するための技術をさすはずですが、
最近はハードウェア、半導体、コンサルタント、電子商取引、ゲームなどすべてごちゃごちゃにしてITと呼んでいるので、
何がなんだかわけがわかりません。

ちなみに、日本政府の使用しているITは「情報通信技術」の略。別名「イット」とも呼ぶ。
お後がよろしいようで。

2001年2月13日


ふうー。今日は眠いわりには研究がはかどった。
たぶん、WEB製作やらネットサーフィンをしなかったからかな。
WEBは面白いけれど、はまるとあっという間に時間がたって大変なのですよね。
頭の中には作りたいやらページやら勉強したい言語があるけれど
いかんせんやっている時間がないなあ。
人間、何かを得るためには何かを捨てなければならないということですかね。

2001年2月12日


うーん。最近はいろいろとやらなければいけないことがあって日記を書くのを忘れてしまった。
おまけに、休日の地下鉄の終電を平日と間違えていて帰れなくなってしまった。
夕方、有楽町でカレーを食べたけど
インド・カシミール地方のカレー(辛口)というのが異常に辛くて水を飲みすぎ
それからどうも体の調子が悪い。
ベンガル地方の激辛っていったいどんなに辛いのだろう。
インド人は本当にあんなに辛いカレーを食べているのかなあ。

2001年2月7日


FPGAの課題をささっと終わらせようと思ったのに、4時間もかかってしまった。
おまけに、思ったとおりの動作をしてくれない。
いちおう、LEDに数字を表示させることはできたのだが、
ボタンからの入力処理がうまくいってないらしい。
FPGAの論理合成ソフトの説明書とかあったらいいんだけどなー。

以上、電子工学の授業課題の一コマでした。

2001年2月6日


「建築家たちの20代」という本は、世界のトップの建築家が東京大学で講演したときの模様を記録したものだが、
その中で米の建築家フランク・O・ゲーリーが次のようなことを言っている。
「若い頃、建築のあらゆる雑誌を読まないことがあったが、それでも、
知っているべき建築は知っていた。必要な情報は自然に入ってきた。
大切なのは自分の能力、自分の力を見つけだすことです。」
本や雑誌の好きな私にとっては、なかなか考えさせる内容である。
あまり他人の意見や物を見すぎると、自分自身の思考が影響されてしまい、
本来の自分の能力を引き出せなくなるかもしれないと彼は言っている。

うーん。外部情報をどんどん取り入れながら自分に最も適した形に変化させていくのは
大変なことだ。まだまだ修行せねば。

2001年2月5日


うーん、今日はいつになく平凡な一日だった。これといって書くことがない。
小学校の日記だったら、特になしとか楽しかったとか書くのだろうな。
そういえば、中学の時、毎日、生活帳というものを先生に出して、
先生はクラス全員分を読んでコメントを書いていたけれど、
特になしと書かれたときがいちばんコメントしづらいんでしょうね。

日記っていったん書くのを忘れるとその後ずるずるとひきずり、
後で何日か分まとめて書くことがよくありますね。
そういうときは、何があったか忘れてしまって無理やり話を作って書いたりするのですが、
この日記帳は日にち別に線が引かれているわけでもなく、字数も適当なので、
思いついたときに書けます。表示される日付を指定できるので、
書いた日がぜんぜん違うなんていうこともあるかもしれません。

日記帳を発展させて200字作文帳にしてしまおうか。
180字以上、200文字以下でないと書き込めなくて、
さぼっていると警告のメールが勝手に送られてくるスパルタな作文帳。
将来は国語の文法および漢字チェッカーも入っていて、小学生、中学生の作文の勉強に最適。
最大の使い道は、国語が不得意な新入社員の作文教育だったりして。(怖)

工業簿記のまとめそろそろ書くので見に来てくれている方はもう少し待ってください。
でも書かなかったらごめんなさい。また、6月があるさ。
おっと1月30日に書いた教訓を忘れるところだった。少しずつ書きます。
文章までとりとめのない一日でした。

2001年2月4日


 レポートを書くつもりで論文検索をしていたら、ひょんなことから「2チャンネル」へ行ってしまった。初めて行ったので、まず掲示板の多さにびっくり。そして、また意味不明な文句の多さにびっくり。さらに、文字絵の豊富さにまたまたびっくり。これが、荒らし君たちのたまり場なのかと感動してしまった。
 ただ、まじめな事を書いて議論しようとしている人がいるのに、勝手にばか呼ばわりするのは残念です。管理する人も大変そうです。それに個人でやっているってすごい。サーバのHDD容量は大丈夫なんでしょうかとか思いました。
 2チャンネルなんかを見てしまうと「集まれ簿記仲間」のページって紳士淑女ばかり集まっているんだと感じます。
 結局、数学パズルみたいなコーナーにはまってしまい、レポートは朝ごろに書く羽目になったが、いい文献が見つかったので無事に終了。

 ああ、日曜が過ぎていく。早く帰って語学のMDを聞かないと。おしまい。

2001年2月2日


 今週、水曜日から突然腰が痛くなりだして、水曜はなんとか我慢できたのですが、木曜になって朝くしゃみをした瞬間、激痛が走り動けなくなってしまいました。少し動かすとぎくぎく(ずきずきでも、ちくちくでもないのです。)痛むので、ずっと寝る羽目になりました。
 今日になって歩けるようになり、病院にいったところ、椎間板ヘルニアとか診断されました。原因は不明とのこと。レントゲン代が1枚1200円もするらしく、5枚とられて患者負担3割でレントゲンだけで1800円もとられました。なんで医療費ってこんなに高いのでしょうか。諸所の理由から健康保険に入っていない人は病院なんていけませんね。
 日本は世界一の経済大国なのに、医療費や日々の食費で苦しむ家庭が多いというのは、皮肉なことです。

 変な話を払拭するべく、とてもすばらしい本について書きます。
(『スターバックス成功物語』、ハワード・シュルツ、ドリー・ジョーンズ・ヤング 著、日経BP社)
本屋でぱらぱらとめくって、びびびっときたので、買って昨日、腰痛に苦しみながら読みました。
結果、この本は私が出会った中で最もすばらしい本の一つとなりました。
この本は単なる成功物語ではありません。通常の成功本だと、寝る間も惜しんでひたすら努力したとか、いかに利益をあげたかということが強調して書かれていますが、この本には類書に書かれていない以下の二つの事項が最も強く書かれています。
・社員が働きやすい環境を提供し、社員が互いに尊敬と威厳をもって接する。
・顧客が心から満足するサービスを提供する
そして、本の隅々に、良質のコーヒーを世界中の人に味わってもらいたいという情熱が埋め込まれています。利益しか頭にない市場関係者の批判をものともせず、すべての人に良質なコーヒーをという価値観をもち、社員と経営者が一丸となってビジネスをしていく様は、言葉に表せないほど感動的です。
 世の中を良くしたいと少しでも思っている人なら、スターバックスで一度は働いてみたいという思いにとらわれることでしょう。
 この本は、たとえ会社や学校を休んででも読む価値のある本だと思います。きっとすべての人に情熱と希望を与えてくれるでしょう。

2001年1月30日


 就職活動に先立って、「メーカーを見る目を養うガイダンス」なるものに参加してきました。大企業メーカーの場合、どうしても売上総額で判断してしまいがちですが、一人あたり経常利益で見ると会社によって相当な差があることを知らされました。某大手飲料メーカーは他社を大きく引き離しています。簿記の知識がこういうところで役立つので、勉強しておいてよかった、よかった。
 このあと、本屋に行ったのですが、数ある金儲けテクニック本の中の一冊に、「犬が教える金持ちになる方法」という本がありました。ついに我々人間は犬に教えをこうほど無能になったかと思いましたが、本の内容はまともで、とてもいいことが書いてありました。 その中の一つ。「3日間でできないことは一生できない。」確かに、やろうやろうと思っていても、いつまでもやらないことって、結局やらず終いで終わってしまいますね。何か思い立ったらその日から実行するのがいいですね。

2001年1月28日


 昨日、降った雪が道にかなり残っていたにもかかわらず、サイクリングに出かけました。しばらく走って気づいたら、背負っていたナップサックに泥がびっしり飛んでいました。まいったまいった。だいたい、東京に降った雪はすぐに解けてしまうからまずい。凍って固まっている方がかえって歩きやすい。(長野県生まれの私の場合は。)おまけに、途中でスリップして足をぶつけてしまい、自転車のギアがおかしくなって微調整する羽目になりました。
 行った場所は荒川区の南千住、三ノ輪あたりですが、さすがあのへんは下町だけあって活気のある商店街がたくさんありますね。ジョイフル三ノ輪というアーケード街で、超人気の豚まん屋台があって食べてみたかったのですが、すでに暗くなっておりさっさと帰ることにして、食べられなかったのが残念です。
 小塚原刑場跡は江戸時代に重罪者が処刑された場所ですが、常磐線の高架線にはさまれた場所にあって人気がなくわびしい感じをかもし出していました。ここに、20万にもの処刑された人が眠っているらしい。憂国の志士であった橋本左内や吉田松蔭も処刑された場所。そんな時代に生まれなくてよかったとつくづく感じました。

2001年1月26日


 今日から日記をつけてみることにしました。
 意外につけている人は多いし、訪れてくれる人にも新鮮さがあっていいかなと思ったからです。
 今日は、日記を書くよりも日記のCGIプログラムを作るのにかなり手間取ってしまいました。日記くらいHTMLファイルに直接書いて送ればいいのですが、すぐ作成できるだろうという甘いわなにはまり長くかかってしまいました。マーフィーの法則か何か知りませんが、軽く思いついた計画はたいてい予定の時間を大幅にオーバーするものなのだと実感しました。
 おまけにまた英語のラジオ講座を聞き逃してしまいました。1月はテキストを買っただけでほとんど聞いてないなあ。明日まとめて聞くことにしよう。