ご案内と見方



ご案内

このページは私が平成12年11月に日商簿記2級を受験する際に、まとめとして作成したものです。
完全独学の私としては、要領よくまとめたものがぜひ欲しかったのですが、お金をけちって税務経理協会の安いテキストを買ったためにまとめたものがなく、結局自分で作成してしまった次第です。

ほとんどの項目には問題文をのせず、仕訳しか書いていないので、一通り学習された方がまとめとして見ることをおすすめします。ただし、2級の方は問題文を書かないと、意味のわからないものもあるので、結構問題文を書きました。

帳簿を作るのはとても面倒くさいので項目はあるけれど書いてません。時間があれば作るかもしれません。
そのうち、2級工業簿記のまとめも書く予定でいます。

初学者ですから、間違いもあると思いますが、ご容赦願います。
このページを見た結果、試験に不合格になったとしても当方は責任を負いません。
他のテキストでしっかり勉強してください。
また、平成12年11月の時点で作成したものなので、それ以降の改訂には対応していません。
間違いがあった場合は、指摘していただければ幸いです。

注:
当ページで使用されている社名、商店名はすべて架空の名前です。
(たぶん現実には絶対ないと思うような名前ばかり使いました。)
また、諸取引、金額についてもすべて架空のものです。


見方

3級商業簿記項目には4級項目も含め、2級商業簿記項目は2級で新たに出てくる項目のみをのせています。ひとつのページにのせるとサイズが大きくなるので、区分表の第一、第二といった項目でページを分けました。順番は基本的には出題区分表の順で書いていますが、関連する項目がある場合にはまとめて書き、参照で関連項目へ直接とぶことができるようにしてあります。必ずしも区分表とあっていないこともあります。

仕訳表に関して

テーブルをいちいち作成するのが大変なのでいくつかの仕訳をまとめて、記号で区別しています。

@A ・・・ 関連するが、異なる状況や異なる商店での仕訳を示します。
  (買い手と売り手、あるいは残高がある場合とない場合など)

@ 売手側  A 買手側
@ (借) 現金 332,500 (貸) 売掛金 350,000
    売上割引 17,500    
A (借) 買掛金 350,000 (貸) 仕入割引 17,500
          当座預金 332,500

<1><2> ・・・ 同じ商店での期間をあけて連続する仕訳を示します。
  (貸し付けたあと返金された、手形を割り引きその後不渡りになった、など。)

<1> 給料の前貸し <2> 給料日−立替金回収
<1> (借) 立替金 20,000 (貸) 現金 20,000
<2> (借) 給料 150,000 (貸) 立替金 20,000
          現金 130,000

[評価勘定][対照勘定] ・・・ 仕訳方法が何種類かある場合

[評価勘定]
(借) 買掛金 700,000 (貸) 裏書手形 700,000
[対照勘定]
(借) 買掛金 700,000 (貸) 受取手形 700,000
  裏書義務見返 700,000   裏書義務 700,000


仕訳においてその項目に特有な勘定についてはゴシック体で示しています。
例) 上記の裏書譲渡の項目では、裏書手形、裏書義務、裏書義務見返など
ゴシック体でない勘定は他の勘定が当てはまる場合があることを意味します。
例) 上記の裏書譲渡の項目では、買掛金勘定だけでなく仕入勘定もあてはまりうる


索引

3級の索引は3級・4級項目、2級の索引は2級項目のみの勘定、用語を載せています。
ただし、一部重複しています。

戻る